Seasar Conference 2008に行った雑感

Seasar Conference 2008に行ってきました。聞きたいセッションも聞けたし、選択したセッションの内容的に良かったしと、まずまず。ただワクワク感はありませんでした。これはSeasar自体が安定期に入ったということなのかな?あとは、id:taediumさんと会えた。昔より痩せているいるようで気がつきませんでした。

SAStrutsS2JDBCの最新機能
S2JDBC-Genは機能的の良いものだと思いました。マイグレーションするさいの不整合の回避とテストデータの移行が簡単にできそうだと思いました。2つほど気になった点がありました。

  • 管理的に不安を感じました。資料によると、今まではDBAなる人が一元的に保守管理をしていたスキーマが複数のエンティティ実装者によるスキーマ変更が出来るような書き方をしてありました。そのような開発をした場合、かなりの確率でスキーマの全体整合性を損なわれると思います。エンティティ実装者は変更したしいスキーマとその近辺しか整合性を確認しないと思うからです。小規模とか有能な人のグループならば問題はないとは思います。 スキーマの構成が大きくなった場合には全体整合性を保守管理する為にはやはりDBAなる人が必要ではないでしょうか?
  • あと、ソースはバージョン管理システム上で管理しているが、スキーマ管理がバージョン管理システムとは連携されていないの気持ち的に良くないです。もちろんid:taediumさんが書かれているような点があるためこのような方法と取っているのは解っていますが、何かの情報を元にバージョン管理システムとの連携を取れる方法ないでしょうか?たとえば、ddl-info.txtファイル内に、バージョン管理システム上のリビジョン情報とDDLに関する情報を記載し、それを元に解析し必要なファイルをバージョン管理システムからGETするとかできないでしょうか。(思いつきなので方法はあやふやです。)

相変わらず稚拙な文章ですいません。m(..)m